岡山市の都心回帰は一層過熱?郊外でも大きく地価上昇!!

今回は岡山県の不動産需要についてご紹介致します。

岡山県不動産鑑定士協会

http://www.okayama-kanteishi.jp/di/index.html#result

【出典:岡山県不動産市況DI】

岡山市内アンケート結果

・岡山駅前、表町3丁目周辺の地価が上昇傾向にある。

・下中野周辺の住宅用地の地価が高値継続で推移

・ 岡山市北区津島・伊島・伊福町、今・北長瀬・西長瀬で地価が大きく上昇していると思われる。

・南区はここ1年で地価が上昇してきている。

・東区西大寺地区は今後も地価、賃料が下落すると思われる。

最近表町3丁目周辺では再開発やマンション建設が増えており、地価が上昇傾向にあるようです。

また、岡山市中心部へアクセスが良い地域で地価が上昇しています。逆に中心部から離れている東区では地価が下落傾向。

岡山市中心部の再開発は表町方面にも拡大し、岡山市内の広い範囲において都心回帰の動きが見られます。

倉敷市アンケート結果

・倉敷中心市街地に物件が少ないため地区によっては地価は上昇傾向である。

・当社周辺の倉敷地区は投資用不動産市場のみが活況のように思われる。

・工場用地を探している企業が増加している。

・水島地区の事業用地の問合せが多く、児島地区ではやや低調な気がする。

倉敷市は水島工業地帯の需要が高い傾向にあります。住宅用地などは動きが弱いようです。

このアンケートは岡山県内の不動産関連企業を対象としており、現場の声がシビアに反映されたアンケートです。前回までのアンケートでは厳しい意見もありましたが、今回は好調と答えている企業がほとんどで、岡山市内の不動産事業は大変良好であると思われます。

 
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