今回は岡山市中心部のオフィスビル建て替えについてご紹介いたします。
岡山市中心部の賃貸オフィスビルで普通借家契約から定期借家契約に変更する動きがあります。
普通借家契約とは、最も一般的な契約で契約が満了しても更新する事が可能です。
しかし、定期借家契約では原則契約更新が出来ません。
更新出来なければ次の賃貸オフィスを探す必要がありますし、移転する手間やお金もかかります。
正直借りる側としてデメリットしかありません。
ただし、定期借家契約は普通借家契約と比べて大幅に賃料を下げて貸している場合が多いです。
賃貸を大幅に下げるのは貸し手にとっては大問題ですね。
では何故定期借家契約に切り替えるか?
この定期借家契約は建て替えの予定がある場合にスムーズに立ち退きしてもらう事が狙いです。
古い賃貸オフィスビルが定期借家契約変更後に建て替えするのは有名な話で、他の都市でもよくある事です。
そして岡山市内においても複数の賃貸オフィスビルで定期借家契約が出ています。
この中でも気になるのはイオンモール岡山前にある日本生命岡山第2ビル新館です。
日本生命は再開発に前向きな企業で他の都市では既にオフィスビルの建て替えを発表しています。
築年月は1987年と古く大通りに面している事から立地は良い。
コロナ禍でも岡山駅に近いオフィスビルは人気が高いとされています。
もしかすると数年後にはオフィスビルの建て替えが発表される可能性があるのではないでしょうか。