今回は長谷工の社長交代についてご紹介致します。
長谷工コーポレーションは20年4月1日より池上一夫氏が新社長として就任する事を発表しました。
社長に就任する池上一夫氏は
新築マンション市場が縮小する中での受注確保を課題としてあげ、今後コストや設計力を強化して、タワーマンションのシェア拡大を目指す考えを示しました。
Yahooニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00000084-jijc-biz
この長谷工コーポレーションは岡山駅西口の遊プラザ跡地でも複合商業施設の開発を検討しています。
少し前の報道では西側に2階建ての天満屋ハピーズを出店させるとの事でした。
これについては一部落胆する声もありましたが、もしかすると東側のマンションに西側の容積率を当てるのではないかと考えています。
通常板マンと呼ばれる長方形のマンションは日当たりの関係上南側に向いています。
岡山駅前のマンション
(iPhone マップ)
※ほとんどのマンションが南向きに建設されている様子がわかります。
仮に遊プラザ跡地であれば東西に1棟ずつ南向きに建築するはずです。しかし、先日の発表で西側は天満屋ハピーズになります。
西側に天満屋ハピーズを建築するのであれば、必然的に東側は高層マンションを建てる可能性が高くなります。
さらに北東側にある年金相談センターは残る計画なので、プライバシー的にも年金相談センターに隣接したマンションは考えにくいでしょう。
私としてはむしろ天満屋ハピーズの出店でタワーマンションの可能性が格段に上がった様に感じました。