今回は三越伊勢丹HDの地方小型店出店についてご紹介いたします。
皆様もご存知かと思いますが、地方百貨店は昨今大変厳しい状況にあります。
しかし、三越伊勢丹HDは逆張りの地方小型店を全国で大量出店する計画を発表しました。
この小型店は今までの百貨店とは違い、売り場面積は1000m2~2000m2程度と従来の10分の1程度の規模です。
店舗の品揃えは大幅に絞り、東京にある伊勢丹新宿店や日本橋三越本店とテレビ会議システムでつなぎ、接客を行う新システムを導入。
さらに三越伊勢丹のインターネット通販を使えば、その場で購入する事も可能です。
現在中核市は約60都市あり、40~50店舗であれば、ほぼ全ての中核市で出店する事になるのかもしれません。
あくまでも私の予想ですが、地域に大手百貨店がないエリアに優先して出店するのではないでしょうか。
【出典:10月1日 Yahooニュース】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a00474871c2c759cf153a805f6ae689561d536d3
今回は百貨店の新しい試みとなりますが、規模も全国で40~50店舗と三越伊勢丹HDの本気度合いがわかる発表でした。