JR西日本が2020年春のダイヤ改正を発表しました。
JR西日本岡山支社は春のダイヤ改正で利用が好調な瀬戸大橋線を増発・マリンライナーとは異なる快速を新設する事が発表されました。
増発列車は普通列車の岡山駅〜備前西市駅1往復。(11時台)
新設される快速は岡山駅〜茶屋町駅までの2往復。(12、13時台)
【出典:JR西日本2020年春ダイヤ改正について】
新たな快速列車の停車駅は
岡山駅、大元駅、備前西市駅、妹尾、茶屋町となります。
従来のマリンライナーは全て高松行きで岡山駅の次は妹尾駅か早島駅に停車しています。今回の快速は茶屋町駅行きで途中大元、備前西市、妹尾に停車します。
これはマリンライナーと大きく異なります。
またJR西日本のダイヤ改正にはマリンライナーとの名称が使われておらず、山陽新聞も快速列車を新設としています。
もしかすると新名称の快速となるのかもしれません。
そして、この増発・新設により、ほとんどの時間帯で大元駅、備前西市駅は30分間隔での運行となります。
今回のダイヤ改正では昼の時間帯に岡山駅までの往復便を増発しており、観光客ではなく地元民の利用を強く意識した様です。
やはりここでも岡山市の都心回帰が影響しているのでしょう。