中四国の百貨店が危機的状況!?コンパクトシティの成果がいま問われる!

今回はコンパクトシティについてご紹介致します。

連日メディアで取り上げられている、新型コロナウイルスは世界中で大きな問題となっています。

一刻も早い終息を願うばかりですが、コロナウイルス終息後も国内経済が復旧するには時間がかかるでしょう。

なぜなら、国内の経済を下支えしていたインバウンドの回復に時間がかかりそうだからです。

インバウンドに期待できない状況では国内の内需に頼るしかありません。

ここで重要となってくるのがコンパクトシティです。

コンパクトシティ化に成功している都市は中心部に人が集まる。中心部では地域根づいた百貨店や商店街・飲食店などがあり、地方の経済が回りやすい。

一方、郊外型モールが中心になっている地方では郊外型モールばかりが儲かり、地方の経済は回りにくい。

政府がいかに大規模な経済対策を行っても地方の経済が回らなければ全く意味がない。

また、最悪なケースとして考えられるのが中心部の商業施設や百貨店が閉店した場合。

新型コロナウイルスに関係なく、中心部が空洞化している地域ではこれを機に閉店する可能性がある。中心部の大型商業施設や百貨店が閉店すれば郊外への流出に歯止めがかけられなくなる。

3期連続赤字百貨店

https://diamond.jp/articles/amp/232802?page=2&skin=amp&device=smartphone&display=b

3期連続赤字となった百貨店は全国で12社。

驚く事に中四国の百貨店が約4割を占める。

ここ数年インバウンドが追い風になっていたが、上記に載っている百貨店は3年前から慢性的な赤字。

新型コロナウイルスが決定打となり閉店する百貨店も出てくるでしょう。

スマホの位置情報を活用した、繁華街の人出調査結果

https://www.google.co.jp/amp/s/www.nishinippon.co.jp/item/n/594422.amp

こちらのデータからもわかる様に全国の都市が予断を許さない状況になっている。

 
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